研究室概要
私たちの研究室では『生体内のさまざまな臓器で起きている劇的かつ興味深い細胞内分解現象』のメカニズム、意義、関連疾患の解明を目指した研究を行っています。細胞内の代表的な分解機構としてオートファジーやユビキチン・プロテアソーム系が良く知られていますが、私たちは最近、これらの分解機構とはまったく異なる新たなオルガネラ分解機構を発見しました(森下英晃* [*共同責任著者] et al., Nature 2021)。今後はさらに視野を広げながら、さまざまな臓器で見られる劇的かつ興味深い細胞内分解現象の謎を一つ一つ解明していくことで、新たな細胞内分解機構の同定とその普遍性の解明、関連疾患の病態の理解、新規予防・治療法開発への貢献を目指します。
お知らせ
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- 2024.12.18
- 第47回日本分子生物学会大会(福岡)で森下がオーガナイザーと演者を務めました。
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- 2024.6.28
- ヴォルトファジーに関する総説がDOJIN NEWSに掲載されました
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- 2024.6.21
- 中国大同市で開催された第5回日中間オートファジーシンポジウムに参加し発表しました
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- 2024.6.3
- 締め切りました:テクニカルスタッフまたは技術補佐員の募集
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- 2023.7.2
- 森下教授が花王科学賞(医学・生物学分野)を受賞しました
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- 2023.7.1
- 森下教授が九州大学大学院医学研究院 生体機能学分野に着任しました
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